本番!そしてフェリーだ、北国だ!
2003.7.31 この日のルート (MyMapでルートをチェック!)
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•環八 - 首都高(羽田) - 高速常磐道(大洗) - 東日本フェリー 走行距離約200キロ
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•おススメ度 / ほぼ高速道路移動のみなので、評価なし。
7/31曇り空。出発前から連日天気予報を見ていも、降水確率は依然高め。雨に当たらないと良いなー、と思いつつ出発です。平日のため、環八はもちろん大混雑。荷物(バッグ2個ネットで後ろに括り付けられている)が結構重くバランスが悪いので、気を付けないと倒してしまいそうです(ヨタヨタ)。長距離の旅なんて今回初めてだし、知らない土地を(地元だけど)走る訳だし、緊張と興奮とで浮かれっぱなしで首都高へ乗り込みました。
途中料金所のおじさんに「大荷物だね、里帰り?どこまで?」と聞かれ「札幌です!」と胸を張って解答。結構驚かれましたが、親切にしてもらいました。「大洗だね?危ないからね、気を付けてね」などと親切にお話してくれましたが、料金所のおじちゃん、渋滞ですが、後ろのトラック待ってますが・・・。
さて、トラックに挟まれ、大渋滞の首都高もなんとか抜けて、常磐道入り。「常磐道は結構飛ばすヒトいるから気を付けるんだよ」と言われていたのですが、平日のため社用車が多く、特に恐い思いはしませんでした。
しかし、暑い!暑いったらもうーーー。北海道に行くし、高速走るし、と思い、ジャケットを羽織って行ったのですが、サービスエリアで止まる度に、汗が出る出る、肌色の汗が(日焼け止めとファンデーション)。すっかりほぼノーメーク状態で大洗に到着。結局雨にも当たらず、良かったです。
ところが、ロビーにてチェックインを済ませ、あまりにも時間が余りすぎている事が判明。あたりを見回して時間が潰せそうなところを探すと、そう!行った人なら誰もが知ってる、大洗展望台を発見!とりあえず梺まで行ってみると、同じように早く到着してしまった人々が他にもいたようで、みんな他にやる事ないし、とりあえず登っている様子。(決して安くはない展望料なのに、上手い事考えたなー、この展望台)
しばし何もない眺望を堪能して時間を潰し(妥当な感想)、大人しくフェリー乗り場のロビーに戻り、お約束の寝酒ビールを買っておきました。フェリー内では寝て過ごす以外、特に何もやる事がないと言われていたので、酒飲んで寝てしまう予定です。きっと浮かれていて眠れそうにないので、多めに買い込んでみました。
その後、私の中で密かな第一関門(?)、心配していたタラップでバイクを倒す事もなく(みんないろいろ脅してくれたもんだから)、無事入船を終え、二等寝台でパリポリ柿の種頬張りながら(客室中香ばしい香りが)その日は大人しく就寝です。明日は北海道上陸です。おやすみなさい。
向いの寝台には老夫婦が、車で北海道温泉旅行だそうです。いいですねー。おじさんが、私のバイクブーツを見て話し掛けてきました。そのおじさん、昔バイクに乗っていたようで、「昔のバイクはね、ブレーキとか油圧じゃなかったから大変よ」とか「昔一度バイクで北海道走った事があって、その頃は国道っていっても舗装されていないから、砂利道でね、60キロ出すのが精一杯、前に車走っていたら、砂ほこりで何も見えなくて」などとお話してくれました。おばさんは、また始まった、って顔してましたが、まあいいでしょう、旅だもの。みんな浮かれ気分で上陸です。