★ 行くぜ!今度もW650だ!! 2009夏 編 ★

1日目、今年もW650と一緒★


2009/08/08 この日のルート


  1. 東京 - 首都高&常磐道&東北道 - 仙台港(フェリー)  走行距離約400キロ


 さて、久々の北海道です!・・・3年ぶりですか・・・ご無沙汰でした。お元気でしたか、北海道先生(笑)。今年はめでたくまとまった休みが取れましたよ。しかし時期は「超ウルトラハイシーズン」。今年ばかりはフェリーも宿もしっかり押さえての出発です。ハイシーズンに付き、何とかキャンセルで取れた行きのフェリーは仙台からです(汗)。仙台港・・・行って行けなくは無いけれど、やはり遠い・・・でも、フェリーは一番新しいものなのだとか。この船乗りにわざわざ仙台まで走ってきた人も居るほど(高速ETCで¥1000だしね)。実際に乗ってみると納得。すごくキレイだし、作りもゆったり。サービスも充実。部屋も広々。ゆったりのんびり出来ます。これなら長距離移動も楽なのに、短い時間の滞在で残念・・・是非長時間ルートの大洗にも欲しい・・・。下船間近になるとホールでコンサートなども開かれ、とても楽しめました(でも、コンサートする設備と人員積むのなら、マッサージとかエステとかの施設が欲しい・・・というのは贅沢?)

 このお船では、お部屋が一緒で同じくバイクで一人旅の女の人と仲良しになって、乗船早々ホールで飲んだくれておりました(笑)。すると仙台を出向する時間になると、なんと窓から花火が!なんて素敵な演出!(どうやら仙台の花火大会のようでした)。すごい、ナイスタイミング!今回の旅、幸先の良いスタートです。きっと楽しい旅が待っていることでしょう!

3日目、取りこぼしていたルートを埋めるのだ!!


2009/08/10 この日のルート MyMapでルートをチェック!)


  1. 帯広八千代YH - R236 - R241(旧幸福・愛国駅/六花亭)- R273 - タウシュベツ橋 - 三国峠  - 層雲峡(折り返し)- R39 - R244 - 小清水はなことりYH 走行距離約300キロ


 この日も晴天!日ごろ頑張っていたので、ご褒美かしら?嬉しい!さて、この日は帯広泊だったので、いつもはスルーしてしまっていた帯広の町を折角なのでいろいろまわってみます。まずは定番「旧幸福駅」へ・・・幸せ分けてもらいましょうか(そういうスポットなのか?)。駅舎には駅名にあやかろうと(?)名刺がいっぱい貼られ圧巻です。一部線路も列車も残されていて、のどかな風景でした。で、「旧幸福駅」に行けばやっぱり「旧愛国駅」でしょう。もちろんこちらも行ってきましたよ。

 さてお次は、お待ちかね「六花亭」。皆さんよくご存知の「さくさくクリームパイ」ですよ!わーい。一見お店の場所が分かりにくいですね。そしてバイクの置き場に困る(苦笑)。しかしお店はさすが本店!でかい、きれい、品揃え豊富!そして念願の「クリームパイ」とご対面・・・うまし!パイはサクサク、クリームは甘すぎなくておいしい!そして安い!(¥140-)・・・もう一本食べればよかった・・・店内ではコーヒーが無料で頂けるんです。大サービスのイートインです、太っ腹!ので、ついついお土産を買ってしまい・・・まんまと策にはまる私(笑)。まぁ、折角だもの良いでしょう(笑)。

 さて、お次は国道を北上し「タウシュベツ橋」です。旧国鉄が走っていた石造りの味のあるアーチ橋、かねてから見てみたかったのです。しかし、ここは昨年まではダートで橋の近くまで行けたのですが、どうやら聞くところによると、とある車が道を逸れて水没してしまったらしく、お陰で今年から橋までのダートは完全通行禁止となってしまいました。非常に残念・・・(と言っても、Wでダートを走るつもりも無かったくせに!笑)代わりに展望Pを設置したとの事、さっそく行ってみました。さて、どんな景色が・・・ん?・・・「タウシュベツ橋」完全水没・・・聞いてないよ!・・・しかし、展望台には「夏季は水没します」的な説明が・・・リサーチが甘かったのか、と渋々納得して帰ったものの、どうもこれも後から聞くとことによると、今年はダムの水量が多いらしく(昨年の降雪量が多かったことと、今年は北海道でも「ゲリラ的豪雨」が局地的に発生するため。ダムも放水していました、珍しいことだそうです)例年にない「水没具合」なのだとか。うーん、残念。そんなタウシュベツ橋を後にし、大雪山を眺め走りつつ、お次は「三国峠」です。これも良く写真で目にしますが、実際走ると、わー、すごい緑が深い。よくまあこんなところに道路(橋)を作ったなぁと関心。橋を走っていると、あまりの渓谷に少しぞわぞわします(笑)。しばらく走ると橋の上でバイクがいっぱい路肩止め・・・そうそう、ここね、よく雑誌の写真で目にするあの景色は、この橋からなんですね。みんな路肩に止めちゃって、車に迷惑(ごめんなさい)。でも、私も便乗してパチリです。その後は層雲峡に行き(折り返し)、北見を抜け網走を抜け、女満別の丘などを眺めつつ、久々!大好きな小清水です。海と線路と道路と濤沸湖と、相変わらずとても素敵です(でも、文字で書くと何が何やら)。

 今日のお宿は「小清水はなことりYH」。ここは、前にあったYHをリニューアルしペアレントも変わりオープン2年目のところです。前よりも可愛らしい作りになってました。この日はヘルパーさんが倒れるなどのハプニングあり、思いがけず一人旅の人やバイクの人も多めで、とても楽しい夜を過ごすことが出来ました。

2日目、北海道に上陸だー!


2009/08/09 この日のルート MyMapでルートをチェック!)


  1. 苫小牧港 - R235 - 襟裳岬 - R336 - R236 - 帯広八千代YH  走行距離約300キロ


 仙台からだとお昼には下船。アクティブに動ける時間が増えて、ちょっと得した気分です。しかもこの日は晴天!いつもなら「東へ東へ」と急いで山ルートを走ってしまうところですが、お陰でいつも行けず仕舞いの襟裳経由で本日のお宿のある帯広へ向うことにしました。この天気なら、さすがの襟裳も晴れてることでしょう!・・・と思ったものの、甘かった・・・国道から同道へ入り、岬へと向う道に入るとは霧が・・・(しかし、この時期特有の「濃霧」ほどではなく走行に支障が出ないので幸い)。そして寒かった(全身霧でしっとり)・・・早速北海道の洗礼を受けた感じの「霧の襟裳岬」でした。走行距離はそこそこ無難なのに、やはり正午から出発だった為に、お宿までちょっと飛ばしました。ああ、折角の北海道なのに・・・そんなに急いでどうする私(苦笑)。ちょっと欲張ったルート設定にしてしまいました(反省)。

仙台港より、フェリー出港と同時に上がった花火。


なんてナイスなタイミング!

幸先の良いスタートです。

きっと楽しい旅になるでしょう!

久々の北海道、期待が高まります!

4日目、今日も快晴!北海道はでかい!


2009/08/11 この日のルート MyMapでルートをチェック!)


  1. 小清水はなことりYH - R244 - R102 - R334 - R243 - 美幌峠(折り返し)- R243 - R39 - R238 - 紋別 - 興部 - R239 - 名寄サンピラーYH 走行距離約300キロ


 この日も快晴!嬉しいなぁ。今日はどこを走ろうかなぁ・・・濤沸湖やら網走やらひとしきり戻り、海沿いを走ります・・・の予定だったのですが、あまりに良い天気なのと、時間もゆったりだし、折角なので前回霧で何も見えなかった「美幌峠」にも足を伸ばしてみようと思いました。「くるっとパノラマ美幌道の駅」に到着すると、おお凄いー!小高い丘からは文字通り「くるっとパノラマ」で、屈斜路湖が一望できる!(反対側は海まで見える!)どこまでもどこまでも果てしなく見えるよー!凄いよー、美幌峠って凄いよー。北海道はでかいよー。天候に感謝。来て良かった!凄いぞ北海道、改めて感動しました!(笑)

 その後は予定通り海沿いを走り、紋別ではイクラ丼を食べ、興部では「おこっぺミルク」のソフトクリームを食べ(贅沢ランチコース)、次のお宿の名寄に向ったのでした。ちなみに興部。毎年話題の「ホクレンフラッグ」。昨年は配布中止で応募者にプレゼント・・・で、当たった人はそのフラッグをいつどこで使うの?的なことになっておりましたが、今年はなんと有料(¥100)で、しかも道内の数箇所(しかもエリアで分けて3色)でしか販売していないとか。で、昨日のお宿で一緒だった人より、その内の一軒が興部にあるという情報をもらい、通りかかったところ・・・いやぁ、もう既にGS内はバイクのみで満杯(自動車は入る余地無し、地元の方々さぞかし迷惑)しかも、反対車線からもこのGSに入ろうと列が出来て・・・なんだろうか、店員さんも可哀想(苦笑)。フラッグは有料の販売でも構わないから、店舗を限定にしないで全店舗販売で丸く収まるのではないでしょうか???そのほうが良いなぁ・・・(希望)。

 ・・・あれ?ところで、私のバイクのETCランプが光ってないぞ・・・?

5日目、念願のひまわり畑!


2009/08/12 この日のルート MyMapでルートをチェック!)


  1. 名寄サンピラーYH - ひまわり畑 - R40 - 羊の丘 - R239 - R232 - R233(バイパス)- R12 - カムイコタン - R237 - 美馬牛リバティYH 走行距離約300キロ


 朝はまずYHの前で大撮影会から(!)。今回の宿泊者はバイク多数と言うこともあり、みんな並べて撮影。もしかしたら雑誌?YH季刊誌?に載るかも!だそうです!わーい。

 この日の天候はかろうじて曇り・・・だんだん怪しくなってくる?・・・ので、天気が良いうちに名寄「智恵文のひまわり畑」に行きますよ。ちょっと迷いそう・・・と思い、同じ宿のオフ車の人に聞いてみると「昨日行ってきました、案内しますよ」と嬉しいことを言って頂いたので、ご好意に甘えます(ありがとうございました)。前回来たときはまだ時期が早かったのです・・・が、今回は満開の見頃です!わー、みんなこっち向いてる(笑)。お約束でひまわりの迷路があったり、「世界のひまわり」などなど、見ごたえたっぷり、楽しかったです。さてここから私は南へ(オフ車の人は北へ)。まずはYHの案内で見かけた「羊と雲の丘」へ行ってみることに。北海道は、牛や馬がいる景色はよく見かけるけど、羊って素敵じゃない?と、行ってみると・・・おーい、羊はどこだ?今日は放牧してないのかな??・・・暑くて小屋から出てこないのだそうです・・・だよねー、夏だもんね(苦笑)。

 さて気を取り直してバイクを走らせ、沿岸部まで出てみることに。その際に使ったこのR239、凄く好き。だって何より交通量が少なくて、国道だから道はそこそこキレイだし、何よりハイスピードコーナーで快適!緑の中を久々に飛ばしました(内緒)。うーん、もしも「どこでもドア」があったなら。そしてそのドアをバイクを押して通れるなら(!)、毎週末ここで走りこみたい・・・そんな道でした(笑)。さて、沿岸部へ出て、本来なら留萌から増毛を通って・・・のつもりでしたが、予想以上に道は混雑していたのと、天候も不安定・・・なので留萌からバイパスに乗って上川まで行ったのでした(しばらく行かないうちに、北海道は「無料バイパス」がいっぱい出来たのですねぇ・・・便利だわぁ)

 ・・・しかし・・・やっぱり、ETC壊れたのか・・・?付けたばっかりでしょうよ。

6日目、雨の富良野・・・


2009/08/13 この日のルート MyMapでルートをチェック!)


  1. 美馬牛リバティYH(ジェットコースターの道・かんのファーム)- R273 - R38 - R452 - ユーパロの湯 - 夕張フォレストYH 走行距離約300キロ


 やっぱり降ってしまいました、この日は朝から雨です・・・。まぁ、今まで天気が良かったので良しとしましょう。この宿にもバイクの人やら山登りの人やらが数名泊まっていて、みな一様に気分ダウン・・・。しかし、昨日は遅くまで飲んでしゃべっていたのに、みな朝は早い(6時前には皆起床!)しかも天気が悪いもんだから、今日はどうしよう・・・と頭を抱えていながらも、動かないと死んでしまうのか?落ち着いていられず(苦笑)、どういう訳か同じ部屋の人々と一緒に車に乗せてもらい「ジェットコースターの道」へ(!)。ホントだったらバイクで走りたかったさ・・・残念。景色もキレイだね・・・次回リベンジのタスクへ(笑)。「バイク組」も「山組」も「鉄道組」も、チェックアウト時間ぎりぎりまで出発を粘り、でもやっぱりそれまでじっとしていられない私達は、宿の近くの「かんのファーム」へ行くことに(一応バイク組みにも声を掛け)。今度もまたまた車に乗せてもらい、先に行くことに。いやぁ、ベタベタな観光も楽しいですね(笑)。これもある意味、雨が降ったお陰?ですね。そんな「ベタ観光」を楽しみ、宿に戻ると、バイクの人たちは待っていた・・・我々が先に行って待っていたとも知らず、ずっとずっと待っていた・・・はぁ、ごめんなさい。「先に行ってます」のつもりで声掛けたのに、上手く伝わらなかった様で・・・ふむむ。

 なんだか微妙な空気で宿を後にした私(苦笑)。出発後も雨はやむ気配は無く・・・でも、今日は距離が短いのさ。はじめから今日は「まったり温泉デー」にするつもりで距離の近い宿(夕張)を取っていたのです。それが、ちょうど雨の日に当たって、ルート選択は結果的にラッキーでした。しかし、やはり旅も終盤、疲れが出たのか?道なりの国道だと思ってぼんやりトラックについて走っていたら、いつの間にか同道に入ってしまい・・・ひとつ余計に峠を越えることに(しかも雨の中!)。慎重に慎重にバイクを走らせ(ここで転んではいかん!余計に疲れた)なんとか辿り着いた夕張です。・・・夕張は、小さい頃学校で「石炭の歴史村」や「三井グリーンランド」など来ましたが、やはりあの頃以上に、破綻した今は何も無い・・・が、今は「石炭の歴史村」に「花畑牧場@生キャラメル」が出来た為、そこだけ異様に賑やかで、ちょっと気持ち悪いです。うーん、花畑バブル・・・。そんなこんなで雨と寒さと妙な緊張のなか、やっと「ユーパロの湯」に到着。もう、宿のチェックインまでここでのんびりするもんね。北海道の温泉は、とてもとても暖まります。上がってもぽかぽか。いやぁ、生き返りました。

・・・しかし、ETCは完全に壊れたねぇ・・・帰り、どーすんだよ・・・。

霧の襟裳岬。

寒かったよぉ。無理をしてはイカン。

言わずと知れた「旧幸福駅」。

駅舎にはこの通り名刺がいっぱい!

くるっとパノラマ!その1

屈斜路湖の左側。

くるっとパノラマ!その2

屈斜路湖の右側。

くるっとパノラマ!その3

今度は振り向いて網走側。

紋別でのお約束「カニ爪」!

今回は違ったアングルから(笑)。

くるっとパノラマ!その4(もう最後です)

網走の奥側。海まで見える。

夕日がキレイ!と皆で「撮影会」の様子。

しかし、逆光で何が何やら・・・(汗)。

YHの前で、バイク並べて撮影会。

何かでお目に掛かるかも知れません。

小高い丘に立つYHからは、駅が見える。

鉄道組のお見送りをする。

智恵文のひまわり畑。

満開!皆こっち見てる、照れる(笑)。

お約束。

ひまわりの迷路で迷い中・・・。

7日目、久々の羊蹄山


2009/08/14 この日のルート MyMapでルートをチェック!)


  1. 夕張フォレストYH - R274 - R74(R59)- R237 - 二風谷 - R235 - R276 - 支笏湖 - 美笛峠 - R97 - 細川たかし像 - まっかりYH 走行距離約200キロ


 むう、今日も朝はちょっぴり雨です。お宿で雨待ちです。でも今日も距離は短めなので、のんびり行きましょう。まずは二風谷に寄ります。ここは以前来たときは「アイヌ資料館」が休館日だったのと、アイヌ土産を買いたいなぁと思って寄り道。お土産屋さんのおばちゃんとひとしきりお喋りをし、大好きな「行者ニンニク」も買い、資料館でのんびりして(?)満足。走行しているうちに、空には晴れ間が!それからは苫小牧から支笏湖(久々!)を経由して、美笛峠(ここは、「プチ三国峠」と思えるくらい深い緑の中を走ります。お勧め!)を走り、羊蹄山の麓へ・・・はぁぁ、羊蹄山先生、お久しぶりです!でもでも、雲に隠れて・・・。それなので、この日はおとなしく、噂の「細川たかし像」を拝んで(?)お宿に入ったのでした。

8日目、もう最終日・・・


2009/08/15 この日のルート MyMapでルートをチェック!)


  1. まっかりYH - R66(パノラマライン折り返し)- R58 - R478 - R276 - 苫小牧-フェリー 走行距離約250キロ


  ううう、今日も雲は低い・・・でも、午後は晴れるかな?北海道最終日です!そうなんです、今日は久々のニセコ。私の大好きな「ニセコパノラマライン」を走るのです。そしてまたまた私の大好きな羊蹄山先生を眺めつつ走りたいところではありますが・・・あいにくの空模様・・・しかし雨さえ降らなければ良しとしましょう。R66を走りぐんぐん山を登ってゆきます。わぁ、本来ならニセコの町が一望ですが今日は見えません・・・山を越えて岩内まで行こうかと思ってましたが、アッチはどうも雲が厚そう、雨かも・・・と思い引き返してきました。くるり羊蹄山を一周したところで、京極の湧き水を頂き、支笏湖へ。ここまで来ると天気が良くなってきました。ううう、北海道名残惜しいよう・・・あっという間でした・・・もうちょっと居たかったな・・・でも、楽しかったです!また来るね!!

9日目、フェリーにて


2009/08/16 この日のルート


  1. (フェリー)大洗 - 常磐道&首都高 - 東京(帰宅) 走行距離約200キロ


 帰りのフェリーにて。帰りは「大洗行き」のフェリーがキャンセル待ちで奇跡的に取れたので一安心。気が抜けたのか、乗船すると疲れがドッと出て、船の中ではほぼ爆睡。お陰で朝早く4時過ぎに(早!)一度目が覚めて、船から水平線を上る朝日を拝むことが出来ました。もの凄く感動!!これも貴重な体験。

 さて、最後にボヤキです。数年前に北海道を走ったときも、行く先々のお宿で「旅人が減っている」という話を聞きましたが、今年もやっぱり少ないです・・・年々減っていっている感じ(特に若い人)。出生率が下がっているので、絶対的な旅行人口が減っているのももちろんですが、やはり皆さん、面倒なことや苦労することよりも、もっと身近にお手軽な楽しみがあるからでしょう(という落し所で結局まとまる)。それに、今年はライダーも減ったなぁ・・・一人旅も少なかったなぁ・・・そういうの、もう流行らないのかなぁ(って、流行でやっている訳ではないですが)。いろいろ楽しいよ、一人旅(ポツリ)。

 とある宿にて、「その他のビール(←発泡酒のこと)」を飲みながら、「自分なんて『その他』みたいなもんですから」と言っていた宿主さん。しかし、そこに集まって飲んでいた面々は「鉄(一人旅・男)」「バイク(一人旅・男)」「バイク(一人旅・男)」そして私「バイク(一人旅・女)」だったので、思わず「いやいや、ここに居る皆がある意味『その他』でしょう!」と総突っ込みされていました(笑)。確かに、今のご時世じゃぁそうなのかも。特に私なんて、「女でバイクで一人旅」なんて、『その他中のその他』じゃん!しかし、旅って、一人旅って、そんなに面倒かなぁ(いや、でも場合によってはちょっと面倒かも)。だけど楽しいのになぁ・・・と考えさせられる北海道でした。

 あと、ガソリンスタンドもどんどん減っていますね。ホクレンのGSの多くがセルフになってしまっているのも時代だなぁと思いつつ、あったはずの場所にGSが無くなっていることが多かったです(もっとも、古い年代の地図で走っている私も私)。特に、上士幌方面の国道には「この先GS無し、ガソリン注意、圏外多し!」と書かれていて、なるほど納得。交通量も多くない上に携帯も繋がらないと、ガス欠して日が暮れようものなら命に係りますからね(大げさ?)。マップは是非、最新のものを!

翌朝、お宿からの眺め。

北海道らしい景色でやっぱりホッとします。

お宿の近くの白樺並木。

北海道らしい景色で思わずホッとします。

旧幸福駅に行けば「旧愛国駅」にも。

こちらはSLが置いてある。

六花亭「さくさくクリームパイ」うまし!

店内ではコーヒーも頂けて、至れり尽くせり。

「タウシュベツ橋」完全水没!

ぬーーー、ばかーーーー!

三国峠。

そうそうコレ、雑誌でよく目にする(笑)。

大雪山を眺めながら走るR273

層雲峡に到着(そして折り返す)。

小清水の濤沸湖の畔。馬が。

雲一つない、女満別の丘。

濤沸湖をバックに、珍しくバイクと一緒に。

通りすがりのドカ乗りさんに撮って頂きました。

おはようございます。

お宿からの濤沸湖の眺め。

名寄のYHにて。


「今日は火曜日。火曜日はお寿司の日です!」

わー、豪華!嬉しい!!

・・・でも私、昼は紋別でイクラ丼を・・・(汗)。


ちなみにこのYH、翌朝食はモチモチの食パン。

むちゃむちゃモチモチでンまい!!大満足!

こんな可愛らしい一両編成の鉄道が。

いってらっしゃい。良い旅を。

案内して頂き、ありがとうございました。

どうぞ良い旅を!

「羊と雲の丘」その響きに誘われ行ってみる。

羊はどこだ・・・?

みんな暑いので、奥の小屋から出てこない。

だよねー(笑)。

神居古潭(カムイコタン)。

アイヌ語で「神の居る場所」。

昔々、川で生活をしていたアイヌ民族は、この場所が川下りの難所で、水難事故が多く起こった為に、こう呼ぶ様になったとか。


昔は、ここにも鉄道の駅があった。



美瑛「新栄の丘」その1。

明日は雨らしいので、宿に入る前に寄ってみる。

美瑛「新栄の丘」その2。

さすがに雲が低い・・・。

サンゴ草で有名な能取湖(卯原内)。

ちょっと時期は早いが、ほんのり色づく。

ほんのり色づく・・・とは言え、

この時期はまだあまりキレイじゃない・・・。

美馬牛のお宿にて。バイク同士

「やっぱり降っちまったなぁ」の図。

車に乗せて頂いて来た「ジェットコースターの道」

今度はバイクで・・・リベンジしたい。

(宿では我々の事を待っているとも知らず)

「かんのファーム」のラベンダー畑。

楽しかったです。ゴメンナサイ(汗)。

(宿では我々の事を待っているとも知らず)

花畑を眺めながらのラベンダーアイス。ラベンダーの花粒が入っている。新しい感じの味(笑)。

夕張のお宿にて。

朝、「雨待ち」でした。

細川たかし(!!??)

羊蹄山をバックに大いに歌う(笑)。

「ニセコパノラマライン」この辺りはドンヨリ。

本来だったら、右向こうにニセコの街が広がる。

京極の「吹き出し公園」。

天然の水が湧く。しばし散策。

天気が微妙だから?

牛もダルそう・・・(笑)。

お久しぶりですよー「支笏湖」。

ここまで来ると天気も回復。

最後、支笏湖をバックに撮影。

あーーー、まだ帰りたくないよー(泣)。

またしばらく北海道はお預けですねー。


また来るからねー。

元気でねー(涙)。

フェリーより。

水平線を上る朝日。初めて見ました、感動!


今回の旅も、楽しかったです。

きっとまた来るからねー。