【3日目】 2008.05.04 この日のルート
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•会津野YH - 国道401号 - 水芭蕉群生地(博士峠) - 国道401号 - 国道289号 - 国道401号 - 国道352号 - 前沢曲屋集落 - 国道121&400号 - 西那須野塩原(東北道) - 首都高 - 自宅 走行距離約400キロ
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•おススメ度 / とうとう帰路・・・「日本昔話」のような景色が、会津の山々が、道沿いを流れる清流が・・・帰りたくないよー!
この日も私は疲れていたはずなのに、なぜかなぜだかやっぱり5時に目が覚めてしまいました(大爆)。 で、折角なので、ここはひとつバイクを磨き、今日の走りに備えます(大笑)。 しかしこの辺り、早朝の景色もキレイ。 目の前に広がる田んぼ、 盆地なだけに、山の裾野に霧が広がってます。バイクには朝露が付いていました。さぁ、今日も走るよー!この日は、昨日の談話室で盛り上がった「水芭蕉群生地」に行ってみようと思います。 YH裏からの国道401号「博士峠」付近で水芭蕉がピークだそうです。 すると何やら「車に乗り合って行くよ」と声を掛けられ、私も便乗しバイクで付いて行く事に(笑)。こういう宿での出会いって楽しいですよね、旅って良いですよね!さて水芭蕉、どの辺りに咲いているのかな・・・と思っていると、国道沿いにワンサカありました(そして、ちょっとした地元のお祭りになっていました・笑)。しかも、Pにバイク・車を停め、群生地を歩いて散策すると、まぁ、栄養状態がいいのか、育ちすぎたのか、とてもとても大きな水芭蕉がいっぱいありました。うーん、イメージと違う・・・でも、まぁ、これはこれで貴重な体験です(笑)。ここで、皆さんとはお別れして、私はぐるっと少し遠回りして「前沢曲屋集落」に行きます。茅葺き屋根の集落と言えば「大内宿」が有名ですが、昨日YHで「前沢曲屋集落もなかなかだよ」と聞いたので、行ってみます!
いやしかし、何度も何度も言いますが、途中の景色が、ホントなんて事ない国道から見えるその景色がホントに良いです東北は!で、ありながらやっぱり北海道とは違うんだよなぁ・・・。どちらもそれぞれ良いんです!(川平風に)しかもこの季節ならではなんでしょうねぇ、山の麓は新緑で、奥の山々は残雪があって、あぁーもう東京なんて帰りたくないなー(笑)。途中途中、もっと止まって写真撮れば良かったと思う景色ばかりです(お見せできなくて残念)。 そして何より、地元の方は「GWでヒトがいっぱいよ」とは言っても、そこはやっぱり北関東のそれとは違い、絶対数が少ないですから、道路を走る車は少なく、走りは快適なのが良いです。これからは東北ですよ、東北がキテます(笑)。さて、そうこうしているうちに「前沢集落」到着です。
私、茅葺き屋根をちゃんと見るのは初めてなんですが、うーん、凄いですねぇ、ホントに屋根が茅なんだ(当たり前!)場所も清流沿いにあって、山に囲まれて「日本昔話」の様な風景です!小さな集落なのですが、やっぱりこう集落になていると趣がありますね。住んでいる方は手入れなど大変でしょうが、残していって頂きたい文化と思いました。
さて、ここからはもう帰路ですね、残り少ない「会津路」の景色を噛み締めながら走ります(涙)。でも、また絶対来るからね!来るからねー!(名残惜しい)南に進むに連れて交通量も多くなってきて、だんだん北関東の匂いがしてきます(笑)。那須までくるとさすがに渋滞で、あとはひたすら高速へ向けて進むのみです。とは言え高速道路は思った程渋滞もなく、上り線は「混雑」程度で済みました。事故もなく、スムーズに帰って来れて良かったです。いやいや、東北、奥が深い!山も深いし、懐が深い!(笑)今回の旅で一気にファンになってしまいました!・・・東北、今まで走りに行かなくてごめんね・・・これからは東北だよ!また走りに行くからねー!待っててねー!(手を振りながら叫んでいる感じで)