★ 試乗マニア ★


※こちらは、ブログに書いた試乗レポートをHP用に編集し 、時系列で昇順(新しい記事が上)に並べ直したものです。

   結構乗っています・・・大型から普通サイズから(笑)。浮気性です(汗)。

 ZRX1200 DAEG


2010/03/22


排気量 1164cc

・メーカー カワサキ

・タイプ ネイキッドスポーツ

・エンジン 水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ FI

・「K‘s meet 2010」にて試乗



 この日「味の素スタジアム」で行われた『 K‘s meet 2010』カワサキ春の試乗会。近年では、不況&排ガス規制のダブルパンチで、軒並みミドルクラスが生産終了に追い込まれ、各社ともな かなか「グッとくる」ラインナップが発表されなかったのもあり、私自身の試乗自体が久々でございました!そんな中、エンジンを変えてFIでリニューアルの、根強い人気「ZRX」。このニューモデルに付けられたサブタイトル『DAEG』とは、古代 ヨーロッパ語で「DAY」の語源、「進 歩」「終わりと始まり」的な意味があるとか・・・というウンチクはさて置き、結局、新生ZRXってどうなのよ!

 スペックシートを眺めている限り、車重246kg・・・このクラスでは「軽 い」と評判のZRXも、そこはやはり大台(リッ ター)を超えた風格。乗れるかなー?と不安を抱きつつ跨がってみると・・・おぉ、ものすごく軽く感じる!なんだろう、足付きの良さ?ポジションの自然さ? 確かに、このDAEGは軽量化に力を注いでいる様、車体も薄くライポジはコンパクトでラクチン。結果、Wよりも乗り易く感じる・・・。そしてエンジン具合は(ゴメンナサイ、前のキャブの時のZRXは乗ってないので比較は出来ませんが)まー、なんて扱い易いの!1200もの排気量を感じさせない程に走り出しスムーズ。それでいて低速も安定&パワフル。私個人的には、W650に乗っていると「排気量こそ小さいが、ツインだけにトルクも太く、ミドルクラスの4発では少々物足りな い・・・とはいえ、リッターを超えのエンジンだと大きくなって重いし、物理的に扱いが難しくなるのも困る・・・」という私のワガママも満足させてくれま す!また、細かいポイントですが、クラッチ&ブレーキレバーにアジャスターが付いているのが親切です(出来ればWにも付けてもらいたい・・・)。この ZRXは、スポーティでありながら、もの凄く「ツアラー」仕様で、私的に評価高し!ただ、試乗コースなので3速までしか入れらなかったのが残念・・・ 6速まであるし、一度ちゃんと乗ってみたいわ。Wの次は・・・コレか?と思わせる程『現実的』な乗り心地&扱い易さでした。 ちなみに外見の「ローソンレプリカ」、ビキニカウルと昔ながらの太めのマフラーがトレードマーク。「クラシック」と呼ぶにはモダンな(?!)このスタイル は、今後レジェンドとなってゆくのか?・・・スミマセン、形を気にしてしまいました(汗)。

 

CB400 super bol'dor


2005/11/21



・排気量 400cc

・メーカー ホンダ

・タイプ ネイキッドスポーツ

・エンジン 4気筒/水冷

・近所の「ホンダドリーム店」にて試乗



 私、先日、浮気を致してしまいました・・・。カワサキ君のことは嫌いじゃないの、個性的で良いと思うし・・・でも、優等生のホンダ君の事がどーーーしても気になって・・・。と、いうことで!(小芝居にお付き合い、ありがとうございます!笑)このところエスト君に物足りなさを感じ(倦怠期?笑)、今までカウル付きなど乗ったことのない私。「CBだったら乗れるんじゃないかしらー?どんなものかしらー?」と思い、ご近所のホンダドリーム店で「CB400スーパーボルドール」の試乗をしてきました!!

 私は免許を取ったとき、「教習車(CB)なんて重いモノ、二度と乗るもんかー!」などと思っていましたが、今回乗ってみて意外にも(私がバイクに慣れたせいもあり)軽い!乗りやすい!そして何より加速がスムーズ!!おおーーっ。第三京浜に乗り、気がつけばアッちゅう間に120キロ!そして軽々140キロ!なのにもう一速あるし!(6段ギアでした)おおーーー!・・・気兼ねなく第3レーンを走れる喜び・・・うれしい・・・。しかし、日ごろタコメーターなど見る習慣のない私は(エストはタコ付いてません)どこまでエンジン回してよいものか良くわからず(エンジン音も静かで振動もないし)、料金所でモタモタ、一般道でモタモタ・・・(笑)。

 そして期待のハーフカウル、劇的に風除けではありませんでしたが(いや、こんなものでしょう)、「ボディーアタック的な風」は受けないので、高速移動は楽ですね。(でもアタマには風当たりまくり、いつものジェッペルで乗たのは失敗。うーん、フルフェイスだったら160は出せたのに!・・・などと強気なことを言ってみる・笑)でもこのカウル、収納付きなのは良いですね!

 約40分ほどのランデブーを終え(あぁ、名残惜しい・・・)。いつものエストで帰宅。・・・なんだかんだ言っても、この子はやっぱり軽いし小さいし楽チン。・・・ところが!途中、道路のど真ん中でエンジンが止まるトラブル発生!・・・拗ねたの?(笑)・・・いや、なんてことはない、前回の給油の際、スタンドの人がエライこと「控えめ」に入れてくれたための「ガス欠」と判明。良かった良かった。・・・ 昨日オイル交換もしてあげました。ご機嫌直してね。

 

aprilia RS250


2006/01/27



・排気量 250cc

・メーカー アプリリア

・タイプ スポーツレプリカ

・エンジン 水冷/2スト/キックスタータ

・最近お世話になっているバイク屋さんで試乗



 先日、最近お世話になっているバイク屋さんに、エストのチェーン&スプロケの交換をしに行きました。お店で作業してもらっている間、オモテに何やら250ccのバイク、それは何かと訪ねたら・・・「アプリリアなんて、滅多に乗れないよー、乗ってみる?」「おー!いいんですかっ!」・・・と言うことで、調子に乗って乗せて頂きましたっ!しかし!私はレプリカ初体験である上に、このバイクはキック始動!エンストなど決して出来ない状況(笑)。その上「倒したら買取ね♪」と言われ、絶体絶命で出発!(爆)。糀谷(お店)から羽田(空港)まで走ってみました。

 車体とハンドルは非常に軽く(感じられる)乗ることは乗れるのですが、ポジションが(セパハンが)非常に辛い・・・というか恐い!ので、車体をうまく倒せず(ビビりまくり!笑)カーブや右左折も大きく膨らむ始末(笑)。その為、非常に慎重に、そして安全に(渋滞もすり抜けせず!笑)乗っていたため戻りが遅くなり、「今頃、病院じゃねーの?」などと、お店の方々を心配させてしまいました・・・(笑)。いやー、しかし、無事にお店に戻って来られて良かったです。誰より何より私が一番心配でした(笑)。

 そんなイッパイイッパイの状態なので、「2ストの加速感、どうだった?」と聞かれてもサッパリ・・・パワーバンド?・・・なんのことやら(苦笑)。「アレ、6速で 220キロ出るんだよ」と言われても・・・あらら(苦笑)。・・・申し訳なくも私の感想は・・・セパハンが恐かったです。レプリカは大変ですね。まあ、私には勿体無いバイクです(爆)。でも、貴重な体験させて頂きました、ありがとうございます!・・・いやぁしかし・・・ううう、恐かったよー(笑)。

 

ER-6n


2006/03/04



・排気量 650cc

・メーカー カワサキ

・タイプ ネイキッドスポーツ

・エンジン 2気筒/水冷

・御近所のカワサキショップにて試乗



 さて、とうとうやって来ました!大型バイクの試乗シリーズです!(シリーズか??笑)その第一弾!カワサキの「ER-6n」です!以前「東京モーターショー」で跨がってみて以来、「ER-6n」は非常に気になるバイクでした。その時はポジションが非常に楽そうで、車体重も軽く、中排気量と言うこともあり、私にとって、なかなか現実的なバイクでは?と思い、御近所のカワサキショップにて早速(大型免許取得後、初公道!)試乗してみました!

 実際に乗ってみると、車体は非常に軽く(400cc並!)薄い、扱いやすい!しかし、思ったていたよりサスが硬く、車高は高め。また、エンジンはツインの650と言うこともあり、走り出した時などのパワーは感じますが、やや振動が気になります。その分、排気音もちょっと賑やかでした。斬新でハイテックな「見た目」とは違い、意外にも「アナログ感」があるバイクで、面白いと言えば面白く、非常に魅力的ではありますが・・・輸入車なのでお値段が張ります・・・うーーーん、このバイクにこのお値段を出してまでは乗らないかなー、と思います・・・。

 でも、印象は良いですよ。好きな乗り心地です。ちなみに、期待していたカウル付きの「6f」は輸入していないそうです。残念。でも、これからがちょっぴり楽しみなシリーズのバイクです。

 

ZR-7s


2006/03/04



・排気量 750cc

・メーカー カワサキ

・タイプ スポーツ

・エンジン 4気筒/空冷

・御近所のカワサキショップにて試乗



 上記「ER-6n」に試乗した同じ日、「ZR-7s」にも試乗してみました!こちらは跨がった感じ、典型的なハーフカウルの大型バイクのイメージ「大きい、重い」と感じましたが、乗ってみるとさすがに4気筒(ERの後に乗ったので)、加速がスムーズ、コレぞ大型バイク!と言った感じの、優等生振りです(エンジンは基本的にはゼファー750ベースのバイク)。上記の「ER」ほど期待はしていなかったのですが(笑)、乗ってみるとこちらのバイクのほうが色々魅力的(ERに比べ無難な感じ、4気筒だし・・・そりゃー、ベストセラーバイクがベースですから!笑)・・・何よりお値段はお手頃価格ですね(笑)。

 ただ、個人的には、このバイクに乗るのなら、ゼファー750にビキニカウル付けて乗りたいかも・・・それに、やはり取り回しなど現実的には難しそうで・・・まだまだコレからも自分に合った大型バイクを求め(!)試乗の旅が続きそうです(笑)。

 

W650


2006/03/27



・排気量 650cc

・メーカー カワサキ

・タイプ クラシックスポーツ

・エンジン 2気筒/空冷

・「K's meet 2006」にて試乗



 お台場で行われた「K's meet 2006」へ行って来ました!今まで、こういったモノにあまり行かなかった私・・・今回の目的はただひとつ!「W650に試乗すること!」です(すっかり「試乗マニア」な私・笑)。「W650」はポピュラーな車種だけに、なかなか店頭では試乗できなかったのですが、「K's meet 2006」の試乗車種を調べていてその中に発見!早速行ってみました!

 さてさて期待の「W650」の乗り心地は・・・以前、モーターショーで跨がってみた感じ、「ニーグリップがしにくい(タンクの形やパットの位置が微妙)」や、「右エンジン部(実際にはべベルギア部)に膝が当たる」と言う印象を持っていましたが、実際に運転してみると、前に感じていた程ニーグリップやポジションも悪くなく(でも、やっぱりべベルギアはやや膝に当たる為、シートに引き気味で座る)、また軽い!やっぱり扱いやすいです、この大きさは(リッターを超えると物理的に「無理感」を感じる私・笑)。また、何より驚いたのはエンジンですが、私はW650も「エスト」のように、ものすごく『アナログ感の溢れるエンジンでは?』という思いがあったのですが大違い!低速でも高速でもスムーズに扱いやすい『ハイテックマシン』だったことです(回転数に合わせてサポートしてくれる機能が付いているのです)。エンジン音も、エストよりもむしろ静かな感じです。ただひとつ難点が・・・これは良く言われていることですが、ブレーキの効きが良くない・・・リアはドラムで(まあ、リアだし、このくらいは多めに見るとして)しかし、フロントのディスクも、このバイクの大きさ重さで、エストのフロントディスクと同じかよー!って感じです(笑)。でも、コレで車検通るので問題ないのでしょうけれど・・・。

 同じツインでも、以前に乗った「ER-6n」に比べ、『乗りにくい』などという事は全く感じられなかった所(エンジン感は全く違います。「ER」がアナログ感のあるエンジンであるのに対し、「W」はハイブリッドなエンジン感です!)が驚きで、とても良かったです! ※そして、現在W650さんは私のバイクとなっております・・・乗り換えちゃいました(笑)。

 

bonneville T100


2006/04/03



・排気量 865cc

・メーカー トライアンフ

・タイプ クラシックスポーツ

・エンジン 2気筒/空冷

・「モーターサイクルショー2006」にて試乗



 さあ、とうとうこの日がやって来ました!憧れのトライアンフ「ボンネビルT100」に試乗です!!先日の日曜日、モーターサイクルショーの試乗車リストの中に「ボンネビルT100」を見つけて、この日も早朝から行きました!(笑)憧れのトライアンフに乗れるんだー!さすがに規模が大きいだけに、この日も試乗に長蛇の列が出来ていました!(同じとラインフでも「デイトナ」は大人気で、私の前で試乗の受付が終了。)この日のお天気はとても微妙で、今にも雨が降り出しそうでしたが、私の試乗にはなんとか間に合ってくれました!

 さて、試乗!係りのお兄さんが「カッコ良いですねー」などと言ってくれるので、私はすっかり上機嫌(笑)。跨がった感じ、意外にスマートで排気量の割にとても軽い!エンジンは実にコンパクト。(W650のように膝にあたることもない・笑)足付きも良いです。走ってみると、「そうそうコレ!」と思わず唸る、納得のバーチカルツインのアナログ感&トルク感&パワー感。W650とは違い、自然に「トコトコトコー」と上がってゆく回転数が心地良いです!ハンドルはW650のローハンよりも心持ち高めで、心持ちワイド目。しかし、ポジションに違和感はなく、取り回しやすいです。また、ブレーキもフロント&リア共にディスクBで、(W650と違い)良く利きます(笑)。ただ、外車だけに(?)ステップとシフトペダルとの間が広いような・・・(ギア入れる時、意識しないと「空振り」します・笑)。

 でも、さすがトライアンフ!私の憧れ!「見た目」も「乗り心地」もコレぞ私のバイクの理想系です!!ますます惚れてしまいましたー!!・・・欲しい、非常に欲しい・・・でも・・・コレ1台で、W650が2台買える・・・きっと維持費も2台分・・・ある意味、ますます素敵(涙)。

 

バンディット 油冷ファイナルエディション


2007/04/01


・排気量 1156cc

・メーカー スズキ

・タイプ 大型スポーツツアラー

・エンジン 4気筒/油冷

・「モーターサイクルショー2007」にて試乗



 今年も「モーターサイクルショーで試乗を・・・」といっても、今年は(私的に)そんなに目ぼしい車輌はなく・・・と思っていたら「バンディット1200・油冷ファイナル」を発見!・・・どうもこの「ファイナル」と言われると、つい反応してしまうのが私のサガでして(笑)、早速試乗を申し込みました。うーん、我ながらなかなか渋い選択(笑)。

 今まで私は「リッター超え」を躊躇していました・・・重いし、大きいし・・・しかしこのバイク、思ったよりも軽く、乗り易い!私でも乗れる!!というのが第一印象です(つくづく、私はW650という乗りにくいバイクに乗っているんだなーと考えさせられ・・・苦笑)車格はまるで750のよう。同クラスのCB1300などに比べると車体がスリムなので足つきが良いのです。私的にはCB1300は乗るのを躊躇する大きさと重さという印象でしたが、バンディットはリッターを超えているとは思えないほどの「軽さと薄さ」なのです(さすがスズキ、車重215キロ)。ポジションもさすがツアラー、アップハン具合もちょうど良く、私でも無理なく乗れます。当たり前のことですが、良く走り、良く止まり、なにより良く曲がるバイクです。まるで自分が上手くなったように思いました(ああ、W650って・・・)。エンジン具合は、アクセルの開け始め「ドカン」としたパワーが来るか(パワーのスズキだけに)と思って構えていたのですが、そこはツアラー4気筒、むしろバーチカルツインのWより扱い易いくらいです(笑)。それでいて余裕の大排気量・・・うーん、なる程、楽ちんです。どこまでも、どんな道でも走ってゆける・・・ビッグスポーツツアラーって素晴らしい!・・・バイクって、スタイルから入るだけじゃぁ無いんだなぁ(ポソリ)。そして、油冷といえばトルク感ですが・・・私は、このクラスの水冷4気筒との比較が出来ないのでなんとも言えません・・・ぜひ、水冷FIの新生バンディットと比較してみたいものですね・・・そうです、バンディットとは出会った時期が遅かった・・・一連の新たな排ガス規制の為、もう油冷はファイナルなのです(その他、各社の素敵なバイクもラインナップから消えるのです)・・・来期からは、イメージキャラクターが「あやや」から「ベッキー」に代わったように(?)、バンディットもインジェクションの水冷になって(お値段と排気量もちょっと上がって)再登場です。個性的なカワサキ君よりも、優等生のホンダ君よりも、力強いスズキ君が気になる2007年春でした(笑)。 ※比較対象のバイクが、どうしても「W650」になってしまいます。すみません

 

estrella エストレア


・排気量 250cc

・メーカー カワサキ

・タイプ クラシックスポーツ

・エンジン 単気筒/空冷

・以前乗っていたバイク(笑)



 単気筒ならではの、トコトコと走る、非常にシンプルなタイプのバイクです。シンプルなだけに、きちんと手を掛けてあげれば、ちゃんと長持ちするバイクです。

 車体はコンパクトで非常に足付きも良く、軽い。ハンドル具合は取り回しが楽で、ライポジも非常に楽です。初心者にはオススメのバイクです。

 しかし、やはりそこは「250ccの単気筒」。高速移動がしんどかったり(1台追い越すのも一苦労・笑)、エンジンの高回転時の振動や(長距離移動では手が痺れる・笑)、スピードが120キロ以上なかなか出ないところは御愛嬌です。早く走りたい方や、パワーを求める方、峠を攻めたい方にはお勧めしません(「どっしりポジション」なので、コーナーではステップを擦ります・笑)。

 それでも、どこでもトコトコと健気に走る。ちっちゃくて軽くてかわいいヤツ。街乗りOK。思わずどこにでも連れて行きたくなる。あくまでも、のんびりゆっくり楽しく走りたい、そんな「走りのスタイル」にこだわる方のバイクかもしれません。 ※現在は乗り換えています。

 

CBR600RR 07


2007/06/17


・排気量 599cc

・メーカー ホンダ

・タイプ ミドルクラススーパースポーツ

・エンジン 4気筒/水冷FI

・「ホンダドリーム店」にて試乗



 浮気者です、私・・・先日、ウチのWさんの12ヶ月点検の際に、またまたホンダ君に・・・しかも今度は「CBR600RR」に試乗です!(・・・さて、私はどこに向かっているのでしょうか?笑)

 セパハンのレプリカSS系バイクは、以前の「アプリリアに試乗!」以来です。ので、どうも「怖い・乗りにくい」とか「玄人向け」な印象を持っていました(特にアプリリアは手足の長いイタリア人向けバイクですね・汗)。しかーし!このCBRは私のそんな印象をガラリと変えてくれました!まず、なんと言っても軽い!(←07モデルは158キロ!エストレア並み・笑)そしてさすが国産車、足付きもバッチリです(日本人体系にピッタリ・笑)。また、アクセルワークも国内仕様で600ということもあり、扱いやすい・・・それでいて、そこはハイテックなSS系、パワフルで高回転域へのアプローチは早い!(あっちゅう間に5000回転は軽く超えてる)その上、どのギアでどんだけ回しても平然としているエンジン(低速ギアでの高回転はもちろん、ギアを落とし忘れての低速走行でもノッキグはなく)・・・フルカウルということも手伝って、体感だけでは、高速走行はメーターを見ないと自分が何キロ出しているのか分からない程です(笑)。ハンドリングも非常に軽く、良く曲がる!小回り・U ターンもラクチンです。総評するに「まるで私が上手くなった」ように感じるバイク、想像以上に優等生バイクです!でも、さすがに普段「バーチカルツインの650cc」を乗っている私、パワー的にはやはり細く感じます(数回走り出し時にエンスト・笑)が、アクセルのレスポンスの良さでそれを十分カバー出来ています。ちなみに、07モデルは従来のモデルから(排ガス規制のため)フルモデルチェンジとのことですが、コレだけのパワーがありながら、こんなに軽くて乗りやすいなんて凄いなぁ・・・最新のテクノロジーってヤツですかね・・・。ちなみに、今回試乗した07モデルの新色「ホワイト」は、今までのラインナップ中で一番のお気に入り。こういうトコロも憎いねぇ(笑)。

 ただ、パワーの波(←これを「カワサキ車」では俗に「味」とも言う・笑)が乗っていて全く感じられないのが、「さすが世界のホンダ!」と評するか、「寂しい」と感じるか、好みが分かれるところでしょうか・・・。

ちなみに、4気筒の高回転セッティングのエンジンに慣れない私・・・試乗の間、幾度となく「エンスト」していました(苦笑)。

 

Lightning  XB12Scg


2007/07/21


排気量 1202cc

・メーカー Buell

・タイプ ネイキッドスポーツ

・エンジン 4ストローク45度 サンダーストームVツイン FI

・「ハーレー・レディースデビューライド」にて試乗



 この日「味の素スタジアム」で行われたこの『女性限定』大試乗会、どんなものだったかと言いますと・・・試乗できるのはもちろん女性のみ、だけに参加者数は少なめ・・・ので!「並ばない・待たない」うえに!参加無料で「試乗車全12種」試乗し放題&フリードリンクサービスです!よっ、太っ腹!(笑)そしてそして、大型免許を持っていない人も、「特別講習(スポスタで行われる)」に参加すれば、各車種試乗可なのです!

 そこで、相変わらずのミーハーな私(苦笑)、今回の試乗は・・・「ナイトロッド」「ロードキング」「ビューエル・ライトニング」の3台です!(どデカい!or速い!という、極端なセレクトです・笑)。「ナイトロッド」は300キロを超える巨体の割に、1100ccという排気量と、ハイブリッドなエンジンの為、非常に扱い易いのに驚きました!また逆に「ロードキング」は、ぶっといトルクとパワーと巨体に振り回されっぱなしでしたが、それだけに、走り出すと笑いが止まりませんでした(←これは怪物です・笑)。

 さてさて、今回私の注目すべきは、スケルトンのタンクが印象的な「ビューエル・ライトニング」です!これは「Vツインのスポーツバイクってどんなだろう?」と以前から興味があり、CBRなどの4発とはどう違うかな?と楽しみでした。1200ccの排気量にして190キロとライトな車重、コンパクトな車体・・・乗り易い!足付き、ハンドリング、ポジションに違和感はありません。体格の大きな男性にはちょっと窮屈かも・・・でも私にとってはとても扱い易いです!そして期待のエンジン具合は・・・ハーレーのエンジンをビューエル使用に(高速域をメインに)セッティングしているそうですが、そこはVツイン、中低速のトルクは太い!アイドリング時は激しく振動を感じ、低速走行は少々キツいかも知れませんが、その分レスポンスは速く、もの凄いパワフル!(CBRなんて比ではない)回転を上げると安定してくるので、そのエンジンのメリハリが面白い!(←ちょっとカワサキ車やWに通じるところ)これはパワフルに峠走りなど楽しい訳ですよ!そりゃー、ビューエル乗って峠をカッ飛んでる方の気もtが分かります!楽しい!!・・・ただ、夏に走ると、「内太もも」が火傷しそうなくらい「タンク&シート下」が熱くなるのが大変です・・・。とは言え、いやぁ、良い体験しました!楽しかったです!

 

Z1000


2010/03/22


排気量 953cc

・メーカー カワサキ

・タイプ ネイキッドスポーツ

・エンジン 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒

・「 K‘s meet 2010」にて試乗



 上記のZRX同様、「味の素スタジアム」で行われた『 K‘s meet 2010』にて試乗。このバイクは、雑誌の特集で一目惚れした『萌えバイク』の「Z1000」でございます(笑)。ここ数年の「Z」シリーズ(昔のZ1・Z2ではなく、2000年以降のFIのもの)は、登場以降ちょこちょこと仕様変更しておりますが、 2010年モデルは、よりスポーティーにチェンジだとか。カワサキのバイクの中でも結構「攻め」てるバイクかなと、気になっておりました。乗ってみると・・・確かに、カウルこそ着ていないものの、エンジンのセッティングはスポー ティー&レーシーそのもの。そうか・・・「ネイキッドだし」とゼファー的なものを期待していた私としては、ちょっと予想外。私的には、かなりレーシーです(汗)。うー ん、試乗コースでは何も掴めない・・・(高回転域に入ると出てくるカワサキ特有の「谷」とかね)残念。ただ、こちらもリッターを超えている割に、非常に軽 くてコンパクト(私でも乗れる)。スポーツバイクで物足りな い、と言う人には垂涎のバイクかも?と思いました。

 ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、カラバリで「ヘビ柄シート」もあります(純正っす)。インパクト大です、かなり悪そうです(笑)。両出しの4本マフラー(ゴールドのラッパマフラー)が光ります。良いですねぇ、さすがカワサキ、攻めてます!不況なんて吹っ飛ばせ!ゴーゴー!!