忘れ物はないですか?おやつは300円迄です(ウソ)。
旅支度をナメると怪我をします。怪我をしないまでも、イタイ目に逢います。
そこで、基本的な旅のお供をご紹介。これさえ有れば、きっと心配ない!(ハズ)
忘れ物はないですか?おやつは300円迄です(ウソ)。
旅支度をナメると怪我をします。怪我をしないまでも、イタイ目に逢います。
そこで、基本的な旅のお供をご紹介。これさえ有れば、きっと心配ない!(ハズ)
1.基本編 〜バイクで北海道に行くなら、これ持ってけ!〜
・バイク1台:いつも乗っている、乗りやすいもの。
たいていの人は船で行きます。陸路で行っても・・・最後はやっぱり船です(笑)。また「お金はあるんだけど、時間がないんだよねー」などというセレブな方は飛行機輸送なんて手もあります(凄く高いです)。また、いろんな理由でバイクがない、持って行けない方、各メーカーさんよりレンタバイクあり(1日1万くらい)。ただし、各メーカーやショップによって、システムや値段が違うため、事前にチェックしてゆくべし。
・免許・他バイク書類(車検証など)一式:これらがないと法律違反ですが・・・。
万が一、旅先での事故や盗難、故障などに備えて、各種連絡先明記のものを持っていく事をお勧めします。あと保険!これは大事です。事故は起こってからでは遅いのです。備えあれば憂いナシ、特に旅先ではね(悲しい経験談・涙)。
・工具類:車裁工具+α。
ちょっとした故障や破損の修理、メンテができる程度のものを持っていくと良いでしょう。いつも使っている、使い勝手の良いもの+αで。心配ならば、予備のパーツなども一緒に。ただし!重症の場合、迷わず最寄りのバイクやさんへ持って行きましょう。
・ジャケット:個人的には皮がベター。防水加工など、しっかりしたもの。
服装はひとそれぞれですが、Tシャツ1枚などで走るのはお勧めしません。寒いし、是非ちゃんとしたバイク用ジャケットを。転倒時など安全性のた為も勿論ですが、北海道は自然豊かなため非常に虫が多い。それらの体当たりが痛いです。そして非常に汚れます。
・ヘルメット(シールド付き)・グローブ・ブーツ:いつも愛用のもの。
これも、同じような理由ですが、虫が多いので「しっかりとした」メットを。特に、メットはシールドがないと辛いです。結局私も北海道ではスタイルなど気にせず「フルフェイス」です。やっぱり、楽なんですわ(笑)。
・雨具:コンパクトか、しっかりか。いずれにしても必須アイテム。
持ち運びに便利な、薄くて軽いコンパクトなカッパは長時間着用してると浸透してきたり、また、しっかりしたものだと、非常にかさばるし。雨具はそれぞれ賛否両論だと思いますが、どちらにせよ必ず持って行く事。多少濡れてもいいのなら薄くても構わないと思いますが、大雨の中、次の目的地まで結構な距離を走らなければならない事もあるので覚悟して。
・着替え類:下着、靴下、ズボンなど。
薄いカッパで大雨の中走ってずぶ濡れになってしまった場合、着替えがあると安心です。替えのズボンなども欲しい所ですね。途中、洗濯出来るとも限らないし、買いたくても店がない!ということが往々にしてあるので、多めに持って行けばとりあえず安心。
・地図:王道!ツーリングマップルなど。
ライダーが集まれば、みんな手に手に持っている、言わずと知れたバイク地図の王道「北海道ツーリングマップル」です。他の地図でもいいのですが、こっちの方がバイク情報、おススメスポットなど満載のように思います。欲を言えば、完全防水化してほしいところ。(大雨に当たると、もう一冊買う羽目になる)
・タンクバッグ:たとえナビを付けていても!地図と小物が入るものがベスト。
物凄くスタイルにこだわる、または、取り付けられないタンクである、という人以外なら、タンクバッグはマストアイテム。マップケースを兼ねた小荷物、大荷物、コインケース、いろいろ入るものあります。防水加工のものならなお可。すぐに取り出したいものはタンクバッグに入れておけば、ほら便利。
・長そで(アンダーウエア):重ね着できるもの。
北海道をナメてはいけません。場所によっては夏でもストーブを焚く所があるのですから(東の方)。トレーナーでもジャージでもフリースでも良いです。念のための「もう一枚」持ってゆきましょう。暑ければ脱げます、でも寒くても無いと着れません。
・ゴムネット:バックシートに荷物をくくりつける用。
多少荷物が増えても大丈夫なように、少しゆとりのあるものを!
・携帯電話:今や必需品。
宿の予約から、緊急連絡、道に迷った時のGPSや、カメラ代わりにもなるし、音楽も聴ける、目覚まし時計にもなるし、名刺交換もできる、メールもできれば、ネットに繋いで検索もできる。なんでもこなすマルチなヤツ。ただし!充電器を忘れずに。忘れたら意味無いです、ただの邪魔な荷物になるだけです。
2.応用編 〜北海道を楽しむなら、これ持ってけ!〜
・「旅のお供」その1:本。
船で行くなら持って行くといいでしょう。なかなか寝つけない夜には、すぐ眠れるような、小難しい本がおススメ(笑)。
・「旅のお供」その2:ポータブルオーディオもの。
「NO MUSIC NO LIFE」な人も多いでしょう。そんな方は是非MP3など。(充電器を忘れずに!)ちなみに、Macユーザーの私としてはiPodやiPod shuffleがオススメ。小さくてカッコイイ。はたまた、iBookならPC本体もポータブル可能!? PCに依存気味の方は是非!(私か?)
・YH(ユースホステル)の会員証:「日本YH協会」
一人旅だとYH(ユースホステル)は非常に便利です。寝袋やテントはいりません。ずーっとテント旅の人も、ライダーハウスを利用する人も、天候や体調などに応じて、たまにはゆっくり休んでみては。いろんな人との情報交換が出来ます。俺は一匹狼でねえ、という人も利用可。いろんな人が居ますから、そこはあまり気にしない!高いか安いか・・・うーん、食事付けると¥5000前後です。
・たくさんのタオル
例えば、通りがかりに温泉発見!などという時。汗だくだくだよー、という時。雨でぐしょぐしょだよー、という時や、すげー汚れちゃったよー、という時はウエスにもなる。
・ビニール袋、ポリ袋
雨の時、荷物を入れておけば濡れません。また、お土産などで荷物が増えて、バッグにものが入り切らなくなった時も使えます。なにかと便利。
・部屋着
着ているものを洗濯している時や、くつろぎたい時。下着のままって訳にもいかんでしょう。
・カメラ
こだわりがなければ、コンパクトで大容量なデジタルカメラがおススメ。または携帯電話のカメラでも。いつでもどこでもポケットなどから、すぐ取りだせてすぐ仕舞えるのがいいですね。思い出は多いほうがいい。雨や水、振動などに気を付けましょう。(くどい様ですが、充電器も忘れずに!)
・絆創膏、サロンパス
ちょっとした、靴擦れ、擦り傷、切り傷、マメ、打ち身、ねんざ、筋肉痛に便利です。・・・でも、残念ながら心の傷には効きません・・・。ただし!重傷の場合、迷わず最寄りの病院へ行きましょう。
・お薬、ビタミン剤
知らず知らずのウチに、疲れは溜まってゆくものです。持ってゆくと良いでしょう。
お・ま・け
・お守り:交通安全等。
心配性の方は是非。ただし、全てを神頼みにしてはいけません、事故は自己責任です。安全運転で。
・ 2人目のメット(または2人目の搭乗者)
寂しがりやの方は是非。ただし、荷物が多いでしょうから、気を付けましょう。
・コンドーム(!!)
寂しがりやの方は是非(笑)。いろんな意味で、後悔のない旅にしたい。
・優しい気持ちと、ちょっとの勇気。
最後、きれいにまとめてみました(笑)。・・・ 言葉が通じるんだから!困った事があったら人に相談してみましょう。バイクに乗ってる人で、そうそう悪い人はいません!気になったら、話し掛けてみましょう。地元の人は、きっとみんな良い人です!
旅は道連れ、世は情け。良い旅を!
挙げてゆくとキリがないです・・・。
ちなみに、私はテント・寝袋抱えて・・・の野宿旅は基本的にしていない為、それら野宿旅用品(勝手に命名)のアドバイスは出来ません。・・・いつかしてみたいと思ってはいるのですが・・・。
3.ツワモノ編 〜北海道を制するなら、これ持ってけ!〜
・ネックウォーマー:マスクタイプ、口元まで隠れるもの。
これひとつあるだけでだいぶ違います。ちょっと寒いなと感じたら、付けておくと良いでしょう。あと、北海道は排ガス規制がされていないので、真っ黒の煙をもくもく噴いてトラック・バスがバンバン走ってます。どの程度効果があるのか分からない(気休め程度?)けど、ちょっと口元塞いでおきたい時に。
・グローブカバー&ブーツカバー
もちろん、ブーツ&グローブが既に防水だったら文句ナシです!でも、そうじゃ無い場合、もし、お金と荷物を入れるスペースに余裕があるのなら是非に。雨で濡れてしまって、一番乾きにくいのはこの2つ。カバーがあれば、次の日も快適。
・クリアーBOX:バイク便のように乗っけて走る人、よく見かけます。
パニアは高い!でもこれなら丈夫だし雨に濡れても平気。安定性もある、と合理的。見た目にこだわらない方はこんな感じのもの 是非。
・ガムテープ、ビニールテープ
ちょっとしたバイクの破損や、荷物バックが破れたなど、臨時のリペアに役立ちます。なんでもぐるぐる巻にしちゃえ(笑)。
・サドルバッグ:振り分けタイプがベター。
重心が低い位置にくるので、荷物が多くなっても安定します。タンデムも出来るので、私は「サドルバッグ派」です。ただし、マフラーの位置などによって取り付けられないバイクもあります。
・2足目の靴
途中で、山に登ったり、トレッキングしたり出来ます。さすがに、バイクブーツでは歩けない・・・。
・スケッチブックやメモ帳
何でもかんでも記録してみましょう。
・携帯灰皿
きれいな景色を眺めながら一服したい気持ちはよーく分かります。でも、ポイ捨てはイケナイ!と私は思う。
・折り畳み傘
無ければ無いで困らない。でも、やっぱり人として、カッパでは無く傘をさしたい、という人は是非。あると便利ですが、使わない確率の方が高いです。
・地元の情報満載のフリーペーパー
道の駅や観光協会、宿などで多種多様にもらえます。地元の情報は地元から。旅の思い出にもなるしね。
・道の駅スタンプラリー&ホクレンフラッグ:「北の道の駅」/「ホクレンSS」
集めて楽しい、自慢もできる、旅の思い出にもなる。思わず夢中になって、しまいにゃムキになります。急ぐ旅でもないんだから、寄り道寄り道。
・サンダル:ちょっと格好いいもの
「フェリーや、夜の街を徘徊するときにかなり便利だと思います。ただし、おしゃれなお店に行くときは履けないのが・・・。」と、BBSに「はやしだ」さんより御意見頂きました。ありがとうございます。
・チェーンオイル
よくよく考えれば、雨具を持っていくのなら、チェーンオイルも持って行くと良いでしょう。・・・そう私、ここ最近の旅先で、人様に借りてばっかりです、コレ。雨に濡れて、チェーンがゴリゴリ鳴り出してから、持ってこなかった事を後悔する・・・ので、次の旅からは持ってゆきます(スミマセン)。